ココアのこと
2015年 02月 22日
今日の投稿は長いし、ちょっと気持ちの悪い写真も出てきますので、ワンコに興味のない方はスル-してください。
ブログには載せていませんでしたが、我が家の愛犬ココアは今年に入って、受難が続いています。
お正月から左後ろ足を上げて歩くようになり、肉球のそばに丸い水泡のような血豆のようなものが出来ているのを発見し、足もひどく腫れていたので、病院に連れて行きました。
何か刺さっているのかと見てもらいましたが穴が開いた様子もなく、消炎剤と抗生剤を頂き飲ませました。
水泡のようなものが破れて、腫れは徐々に引きましたが、治るのに2週間以上掛かりました。
そうこうしているうちに今度は同じ左後ろ足の脛の部分が、突然直径4cm位の水泡状に腫れて、今にも潰れそうな状態になり、あわてて病院へ。
引き続き飲み薬と軟膏を頂きましたが、傷口がウエットな状態で塞がらず、お薬をお正月から1ヶ月以上飲ませても、横ばいで完治しません。
先生に非常に珍しいし、普通の外傷ならば1週間もお薬を飲めば治るはずなんですがと言われ、組織を取って調べたり、免疫に問題があるのかもと言われたりで、心配な日々が続いていました。
それが2月の中旬に、Oさんがいつものように傷口に軟膏を塗ろうと、包帯を取ったら・・・・・・・
な、何これは???
爪楊枝くらいの太さの突起物が出ている!
すぐに病院に連れて行くき、先生がピンセットでつまんでみたら、犯人はこれでした。
草むらに生えている雑草の種?のようなものでした。
やはり足の裏のどこかから刺さり、足の裏から脛のほうに上がってきたのです。
幸いココアの体が異物を排除しようと、押し出したのだと思います。
その後は、うそのように1週間ほどで傷口も塞がり、あの重苦しい日々は終結したのですが・・・・
一難去って又一難。
治ってよかったねとOさんと喜び合ったまさにその日の夜、私が2階に行っていた隙にぶら下げてあった台所のゴミ袋を荒らしているのを発見。
食いしん坊なので、食べ物を届くところに置かないように気をつけていたのですが、ちょっとした気の緩みですね。(飼い主失格です。反省)
取り替えたばかりのゴミ袋だったので、少ししかゴミは入っていませんでしたが、チェックしていくと昼間食べた冷凍うどんのお出汁の入った硬いナイロンの袋が、どうしても1つ見つかりません。
翌日再び病院へ。
吐いたり、食べなかったり、様子がおかしいと言う事はないのですが、あんな硬いナイロンの袋を食べていると思うと心配で、その日の内に内視鏡で見て貰う事に。
胃に残っていれば、挟む事ができれば上から引っ張り出すし、無理なら開腹しかないと言われて、覚悟しました。
結果は胃と十二指腸の一部まで見れたが、中はからっぽで何も入っていないとのこと。
小腸まで行ってしまったのかはっきり分からないし、目の前で食べたのを見たわけではないので、この状態で開腹するのは可愛そうと言われて、しばらく様子を見る事になりました。
ウンチで簡単に出るような大きさのものでもないし、長く腸にとどまって随分後から急に具合が悪くなって手術したような例もあるそうで、今は毎日ココアがウンチをするたびに、出てこないかとOさんとチェックする毎日です。
ご飯を食べなくなったり、吐いたり、元気がなくなったら連れてくるように言われているのですが、今のところその兆候は全くなく、ウンチもそこそこ出ているのですが、「何だかサイズが小さくない。」「障害物を越えて出てきているからなのかなぁ。」などと目下二人の関心はその事に集中しています。
尾篭な話でスミマセン。
そして段々ほんとにナイロンの袋食べたったの?という疑問がふつふつと沸いて来るのですが、何度も調べたけれど、お出汁の袋が1つしかなかったのは事実だし、じゃそれはどこに行ったのと堂々巡りの毎日です。
ココア、あなたお出汁の袋食べたの? 食べてないの?
私達の心配はまだまだ続きます。
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by oricago
| 2015-02-22 14:29
| 日々のこと