バガルプ-ルの村で織られたショ-ル
2010年 06月 23日
今日、井の頭線の神泉に出掛けてきました。
ここの所殆ど毎日染めている、ショ-ルを販売している、アルタミラさんに伺う為です。
松本クラフトフェスティバルで、自分用にたまたま買ったショ-ルだったのですが、染めてみると、とてもしなやかで染まり具合も良く、すっかり気に入ってしまいました。
このショ-ルが、私が暫く忘れていた草木染めへの思いに、再び火を点けるきっかけになりました。
松本から戻ってから、お店にショ-ルを注文するようになり、1度お店にお邪魔したいと思ったのです。
沢山のショ-ルの種類に目移りしそうです。
次回染めてみたいショ-ルも見つかりました。
そして、気さくなオ-ナ-に、これらのショ-ルを作っているインドの村の人たちのお話を、伺う事が出来ました。
その村はデリ-から汽車で24時間もかかる、バガルプ-ルという所だそうです。
地図で見てみると、バングラディッシュの国境に近い所にありました。
この村で機を織っているのは、10代の青年?少年?だそうで、体力がいるので、若い人しか出来ないのだとか。
最初にショ-ルを買った時は、手ごろなお値段なので、機械織りだとばかり思っていたのですが、すべて手織りとのこと。(驚)
1日織っても3枚しか織れないそうです。
こんな細い糸で、3枚も織るなんてと、逆にに感心してしまいました。
これはほつれなど手直しをしている人
織りあがったものにアイロンをかけている人
綺麗に袋に入れている人
本当に何から何まで手仕事です。
こういう人たちの手から届けられたショ-ル、真摯な気持ちで染めたいなぁ、としみじみ思いました。
お店に伺って本当に良かった。
オ-ナ-さん、貴重なお話ありがとうございました!
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by oricago
| 2010-06-23 23:19
| 日々のこと