母の時計
2009年 07月 26日
この時計は 亡くなった母の形見の時計です。 兄が小学校入学の時に 祖母が買った物を 後に母が譲り受けたそうで、もう50年以上も前の物です。 ハミルトンというメ-カ-で 当時は結構高価な時計だった様です。
我が家は商売をしていたので、腕時計を日頃使う機会もなく 私達姉妹の参観日や 何か特別な外出の時に ネジを巻いて出掛ける 母の姿が懐かしく思い出されます。
母の亡くなる1年位前に ねだって貰いました。 その時はもう動かなくなっていたのですが、時計屋さんに分解掃除に出して息を吹き返しました。 新しい時計1つ位買える程は掛かりましたが、アナログな物 古い物に心惹かれる私に しっくりと馴染んで 今私の腕に納まっています。
いつまで動いてくれるか分からないけれど、祖母の時間 母の時間 そして私の時間を刻んでいる この時計を大切に使っていきたいと思っています。
我が家は商売をしていたので、腕時計を日頃使う機会もなく 私達姉妹の参観日や 何か特別な外出の時に ネジを巻いて出掛ける 母の姿が懐かしく思い出されます。
母の亡くなる1年位前に ねだって貰いました。 その時はもう動かなくなっていたのですが、時計屋さんに分解掃除に出して息を吹き返しました。 新しい時計1つ位買える程は掛かりましたが、アナログな物 古い物に心惹かれる私に しっくりと馴染んで 今私の腕に納まっています。
いつまで動いてくれるか分からないけれど、祖母の時間 母の時間 そして私の時間を刻んでいる この時計を大切に使っていきたいと思っています。
by oricago
| 2009-07-26 00:32
| 日々のこと